日本で活躍する若き天才デザイナー
2022年12月28日
タヒチのTV局 Tahiti Nui TVに出演
(14分05秒頃から)
本日のスポットライトのコーナーは、日本に移住したポリネシアの若手ファッションデザイナーです。
25 歳のトゥアティニ・マナテは、すでに東京の中心部に自分のブティックを構えて います。
久しぶりに故郷に戻っている今、自分のキャリアについて話してくれるこ とになりました。
Tuatini:
« (日本は)タヒチの人たちが頻繁に行くところではありません。»
トゥアティが初めて日本を訪れたのは、2019年12月、東京の中心部にあるダンススクール「Manohiva Japan」の生徒の衣装を作ることになった時でした。当時まだ 22 歳だっ た若手デザイナーは、その後、日本に戻って定住することを決意します。
テロップ:
『日本で活躍する若きポリネシア人起業家、トゥアティニ・マナテ氏』
Tuatini:
« 日本にはタヒチアンダンスだけでなく、ハワイのフラダンスもありますが、こちらはタヒチアンダンスよりも踊っている人たちの人数が多いので、タヒチアンダンスだけでなくフラも含めて、すべての人を魅了できるように商品のバリエーション を増やすようにしています。 »
日本で活躍するポリネシア人はほんの一握りですが、トゥアティニはポリネシア文 化の愛好者の間でその名を知られるようになるまでに2年が必要でした。
Tuatini:
«プロモーターの⻄ 和也と、アシスタントが3人います。当社では、私はブランドのイメージ、つまりクリエイティブな部分と制作を担当し、彼らは日本でのプロモーション、通訳、事務処理などすべてを担当しています。これが Kavaiチームです。»
しかし、若いデザイナーはここにとどまるのではなく、もともと野心家のトゥアティニには、オートクチュールのブランドで働きたいという気持ちがあります。
Tuatini:
«フランスはファッション発祥の地なので、オートクチュールのメゾンに入り、フランスでファッションの勉強をしてみたいです。 自分のキャリアを成⻑させるためにも、ぜひ行きたいと思います。»
年末年始の休暇でタヒチに滞在しているトゥアティニは、休暇中でも、お気に入りのタパのモチーフを使ったコレクションを制作しました。